にしお市民活動情報サイトアクティにしお取材報告【西尾市】2019年 西尾祇園祭が開催されました

【西尾市】2019年 西尾祇園祭が開催されました

公開日:2022年06月11日 最終更新日:2023年01月30日

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 2019年7月12日(金)、13日(土)、14日(日)の3日間にわたり、西尾祇園祭が開催されました。
今年も大勢の方々で賑わいました。

 12日(金)の催しは、町ぞろいと手踊り、吾妻町獅子舞、中町太鼓でした。
 
 13日(土)は、小雨降る中、伊文神社で獅子舞や棒の手などが神前奉納されました。伊文神社から御劒八幡宮へ神様が神輿に遷り、渡御(とぎょ:神様が神輿に遷り渡られます)されました。
 須田町の「子供みこし」、天王町の「獅子舞」、吾妻町の「親子獅子舞」、肴町の「大名行列」、本町の「屋形・先車」、中町の「大屋形」などが練り歩きました。

 14日(日)には、祭りの最終日を飾る第25回市民総踊り「踊ろっ茶・西尾!!」が開催されました。
子供から大人まで趣向に富んだ衣装とパフォーマンスで祇園祭りの最終日の夜を飾りました。
 最後に、厄年会と伊文神社神輿奉賛会が加わり、フィナーレを盛り上げました。

 歴史公園では「六万石フェス」が13、14日(土・日)の両日開催され、市民ステージや歴史公園屋台村で盛り上がりました!!


「西尾市サタデープランダンス教室」さんの団体活動紹介はトップページ>団体活動紹介>「西尾市サタデープランダンス教室」さんをご覧ください

毎年恒例の光景。
大名行列の大切な道具が飾られていました。

肴町の御神燈です。

お籠も悪天候のため、今年は室内で待機です。

肴町で永年大切に受け継がれてきた弓矢と立弓。頑丈な皮で作られています。西尾の歴史をとても感じました。

こちらは、鉄砲を入れて運んだそうです。肴町の紋は「鯛」とのこと、立派な鯛が威厳を感じますね!

このように大名行列をしたそうです。ガラスケースに当時の様子を窺うことができました。

天王町の獅子舞道具です。近くで見せていただきました。獅子舞を脇で引き立てる小道具は、どれも風情があり素敵ですね。

天王町の幕は色鮮やかなブルー。
夏のお祭りらしい爽やかな室礼でした。

小雨降る日となり、各町内の梵天は水ぬれ劣化防止のため急遽ビニールで覆われました。

厄年の男性陣が担ぐ、お神輿。
出番が来るまで、こちらで待ちます。

中町の奉納太鼓。毎年、澄んだ青空の下で奉納ですが今年は小規模にて本殿で奉納されました。

愛知県の指定無形民俗文化財である「田貫の棒の手」。田貫町の棒の手は鎌田流だそうです。
天保年間に石川伊兵衛、石川平三郎ら数名の武技愛好者が、現在の豊田市にあった深田兵馬の鎌田流道場に入門し、奥義免許目録を授かったと言われ今に至るそう。

息を飲むほどキレのある棒術。
襟に鎌田流と染め抜いた白い衣に襷がけが素敵でした。

竹を一瞬で切ってしまうこの術は、どれほどの集中力が必要なのでしょうか。周りの皆さんがお二人の俊敏な動きと空気に圧倒されました。

天王町獅子舞の大太鼓。
とても立派ですね!

横笛とお衣裳がとてもお似合いでした。お稽古にも余念なしですね。(*^_^*)

出番を待つ厄年会のみなさんです。

西野町小学校の三河万歳。
堂々ととても立派に披露されました。

「六万石フェス Nishio」
13日(土)・14日(日)の2日間に渡り、歴史公園ステージとみどり川よくばりステージで、ダンスやバンド演奏などのパフォーマンスが繰り広げられました。

13日(土)の歴史公園ステージでは、西小・花小のマーチングバンドがオープニングを飾り、アクティ登録団体の「西尾市サタデープランダンス教室にしおを踊る会」が、小学生を中心に71名の子供たちがダンスを踊りました。

13日(土)のみどり川よくばりステージでは、鶴城丘高校音楽部がこの日のトリを務め、盛り上がるステージを締めくくりました。
雨の降る中、観客が傘を差しながらの歓声に沸きました。

西尾キャンペーンレディの美しい方々。
浴衣姿も良くお似合いですね(#^.^#)

13日(土)の夜は、町衆が繰り広げる西尾市無形民俗文化財の大名行列!!
練り物の数々、長刀隊、子供大名など、見ごたえ十分!

今年も大村県知事がお越し下さり、西尾市民から大きな拍手を浴びていました。

西尾市指定有形民俗文化財の「中町大屋形・先車」「御旅所」も荘厳でした♪

花ノ木小学校のチームは、堅い結束力で華やかに盛り上げて下さいました。チーム名 「super dancer」も素敵です!

こちらは中畑小学校の「中畑オールスター」。この日のために、春から練習されてきました。汗を流し最高の思い出ができたことと思います。(*^_^*)お疲れさまでした。

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