道路啓開の考察 1
地震・津波などでの大規模災害時は、速やかな道路啓開が必要です。
道路啓開とは、緊急車両等の通行の為、早急に最低限の瓦礫処理を行い、簡易な段差修正等により救援ルートを開けることをいい、応急復旧を実施する前に救援ルートを確保する道路啓開が必要とされています(国土交通省)。
発災 ⇨ 道路啓開 ⇨ 応急復旧 ⇨ 本復旧 ⇨ 復興
道路啓開計画の基礎となる緊急車両の通行を確保すべき重要な路線として、緊急輸送道路が指定されています。
道路啓開の目標としては、(国交省 道路啓開計画ガイドラインより)

具体的な路線は、西尾市緊急輸送道路でみることができます。
本来「道路啓開」は、道路の管理者に代わって国等が啓開していたものを、令和7年の法改正により協議等で道路の管理者等で啓開ができるとの事(道路法…特例)。
被害の状況把握のため道路のパトロール等からの優先(人命救助等)での啓開になる感じでしょうか…。緊急車両等の拡大や縮小(電気・ガス・水道等の交付車両など)による、啓開場所の拡大の可能性もあります。
重要視したいことは、基本「道路啓開は緊急車両通行の為」。その道路啓開は行政主導で行われ、また緊急輸送道路の中でも優先がありそうです。
これからさらに、「道路啓開計画」の協議が進められると思う中で緊急輸送道路のみならず、避難生活等の為の輸送道路やライフラインの早期復旧等の為の、各地区一般道の早期啓開も考えていく必要がありそうです。
愛知県の道路啓開計画詳細は、中部地方整備局HPから見ることができます。
中部地方整備局HP(中部道路啓開計画協議会)
https://www.cbr.mlit.go.jp/road/keikaikeikakukyogikai/index.htm
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