治明地区津波避難タワーから防災通信活動を行いました。
令和7年11月22日㈯ 治明地区津波避難タワーから防災通信活動を行いました。
治明地区津波避難タワーは一色町治明地区にあり、津波指定緊急避難場所・津波一時待避所に指定されています。

今年の3月に治明地区津波避難タワーの竣工式が行われ、約300人の収容が可能です。
この地域の津波予想高さは1.9mと想定されていて、ゆかの高さは2階が3.9m、3階は7.0mです。


津波が襲来する時の津波避難タワーへの避難は、十数時間以上の避難も考えられます。携帯端末が使えない事も想定して、特小トランシーバーで防災通信活動を行いました。 特小トランシーバー(特定小電力トランシーバー)は西尾市が各自主防災会等に貸与されています。
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治明地区津波避難タワーからは、西尾市設置の特小トランシーバー中継器15箇所にアクセスが出来て6箇所で交信を行いました。
交信は、消防団お二人の有志の方にご協力いただきました。ありがとうございました。
治明津波避難タワーには避難時に必要な物が備蓄してあります。
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夜間は自動で照明が点灯し、速やかに避難できそうです。
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西尾市は2026年度までに10基の津波避難タワーを整備する計画だそうです。現在6基の津波避難タワーが運用されています。
津波避難タワー及び関連防災活動拠点


指定緊急避難場所
災害の危険から命を守るために緊急的に避難する場所(西尾市HP)
津波一時待避所
津波発生時に、万が一逃げ遅れたり、身体が不自由等の理由で遠くまで逃げる事が困難な方が、緊急的に避難して津波から身を守る事のできる施設。(健常者については、津波災害警戒区域外への避難を原則とする)(西尾市HP)
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