大島地区津波避難タワーから防災通信確認活動を行いました。
令和5年6月4日(日) 大島地区津波避難タワーから防災通信確認活動を行いました。
大島地区津波避難タワーは吉良町大島地区にあり、津波一時待避所に指定されています。
この地域の津波予想高さは 2.5m と想定されていて、ゆかの高さは2倍以上の 5.5m です。
津波が襲来する時の津波避難タワーへの避難は、十数時間以上の避難も考えられます。
携帯端末が使えない事を想定して、特小トランシーバーで防災通信確認活動を行いました。
特定小電力トランシーバー臨時中継器を屋上に設置し、各地津波避難タワーの交信を試みました。
大島地区津波避難タワーの屋上の高さは約 8.4m だそうです。
い
2階(避難フロア)からでも、臨時中継器を利用できる事が分かりました。
01 生田地区津波避難タワーの側から 臨時RPTからも直接交信も概ね良好でした。
03 千間地区津波避難タワーの側から 臨時RPTからも直接交信も概ね良好でした。
04 吉良地区津波避難タワーの側から 大島地区方向は住宅が多い為か 共に厳しかったが交信出来ました。
2階以上だと、良好に交信できると思います。
令和5年6月現在、市内4か所に津波避難タワーが設置され 津波一時待避所に指定されています。
各地区の津波避難タワーに避難された方々が、特小トランシーバーで情報を共有されると良いと思います。
災害時には、「出来るだけ正確で有効な多くの情報を、速やかに共有する」事が出来る様に防災通信活動に取り組んでいきたいと思います。
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