にしお市民活動情報サイトアクティにしお取材報告【西尾市】市民活動補助金交付事業 荻原小学校 石碑前整備

【西尾市】市民活動補助金交付事業 荻原小学校 石碑前整備

公開日:2022年05月28日 最終更新日:2023年01月30日

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 平成26年6月7日(土)15:30~ 吉良町の荻原小学校において、石碑前整備(砂利等を敷設)が行われました。

 西尾市では、市民と行政との協働による地域づくりの推進を図るため、市民の無償の労力提供(ボランティア)による、公共施設等の維持管理に対して、原材料を支給する事業を行っており、この度上記のとおりボランティア活動が行われました。

地元の名士、尾崎士郎の遺書の一説が刻まれた石碑は厳かなたたずまい…荻原小学校では、全校生徒245人が分団ごとに毎日、この遺書を唱和する取り組みをしているそうです。
 

校長先生自ら、敷石やそのレイアウトも考えられたそうです。

又、創立100年以上という、伝統ある荻原小学校ですが、現在も子どもたちが石碑前で、尾崎士郎の遺書を唱和する取り組みをおこなっています。

校長先生、PTA役員の皆さんが1袋25㎏の寒水石20袋を、慎重に敷き詰めていきます。
 雨上がりの蒸し暑い日、汗をぬぐいながらの作業でした。

丁寧に敷かれた寒水石。
前は土がむき出しで、草刈りをしなくてはいけない時期も…
 
これからは、そんな心配はご無用!いつも、綺麗な石碑が子どもたちを見守ります。

石碑の隅々まで、点検をされている役員さん。

地道な活動ですが、子どもたちの見えないところで、子ども達を支える底力を感じました!

いよいよ、作業も終盤。
あと少しで、敷石完了です。

校長先生、PTA役員の皆さん、本当にお疲れ様でした。

作業が終わり、ホッとされている皆さん。

この取材で、市民労力提供事業が地域の皆さんのために役立っているんだと痛感しました。

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