令和6年度の記念講演会を開催しました!
2025年2月9日(日)13:30~15:40
にししん文化会館茶々っとホール 小ホール
年に数回セミナーを開き、男女共同参画の啓発事業をしています。
今年は、設立して20周年!
その事業として、講師にアナウンサー平野裕加里氏をお迎えし「次代を生き抜くチャレンジャーたちへ」と題し記念講演会を開催しました。
大勢の方が足を運んでくださいました。
西尾市長も男女共同参画社会に強い思いが。「市長になって8年間、市のジェンダー平等を意識してきた。高いパフォーマンスを発揮するにはどちらも必要。これからも市民の方々と協力しながら取り組んでいきたい。」と語られました。
記念講演は、平野裕加里氏が、自身の人生観を変えた海外でのボランティアで得たエピソードを語ってくださいました。
大学一年生、18歳の時に3か月間パナマでのボランティア体験。
その後ジャングルに一週間いたことも。
アメリカの医師団に帯同し、白内障の手術のお手伝いをしたこともあったそうです。(もちろん違法なことはしていません。)
学校の屋根の修理もしたり。
「目の前にあることを一歩ずつ進むことによって多くの宝物ができた。」
「性別、国籍、年代、健常障がい関係なく、人と関わることで生きていく。うまくいかなくてもいい経験。」
「100でなく、10でも5でもいいから進むことをこれからも応援していきたい。」と、語られました。
後半は「子どもたちに用意したい教育環境について」、パネルディスカッション開催。
西尾市でご活躍の4名をパネリストにお迎えし、互いの意見を交換し合いました。
テーマは「子供たち用意したい教育環境について」
ファシリテーターとして、平野氏とばらネットの太田氏。
伊藤氏:恵保育園園長
「子供は本来、今も昔も変わらない。変わりゆく時代で困っている保護者に対し、窓口がある。西尾市が作成している「子育てガイド」がある。迷ってないで聞くことのできるまちであることが大事。」
河内氏:わらべのさと咲
「重度障がい者やグレーと呼ばれる症状などは、公的サービスでは行き届かないところがある。社会福祉法の改正により、重層的支援体制整備事業が創設された。地域の人と人とのつながりを作り、さまざまな活動を通して新たな縁が生まれる。家庭や地域でもやれる・やってみるという意識が芽生えてくるといい。」
小村氏:Rise’s House(リセズハウス)
「やりたいこと、困っていることを声に出してみると、温かく迎え入れてくれた。若い人たちや次代が地元に戻ってきたいと思えるような場所作りをしたい。失敗しても大丈夫。スモールスタートでいいから始めたい!と思える街を作りたい。」
渋谷氏follg.(フォーグ)
大人が生き生きしていることが大事。心が動くような選択ができるような環境を作っていきたい。
この情報は、「市民活動グループ ばらネット」により登録されました。