【西尾市】高齢者生活支援サポーター養成講座
詳細
特定非営利活動法人 やらまいか人まちサポート主催による『高齢者生活支援サポーター養成講座』が行われました。
令和3年7月29日(木)、31日(土)両日9:30~11:30開講しました。
(2日間のうち、ご都合の良い日程を受講していただきました。)
~高齢社会を支えるために何ができるか?市民目線で考え、チャレンジしてみよう!~
超高齢社会を支えるには、市民のボランタリーな活動が不可欠です。高齢者に寄り添い、一緒に地域福祉のまちづくりを学ぶ講座です。
西尾市では、行政が仕組み作りをして「特定非営利活動法人 やらまいか人まちサポート」が業務委託を受け平成27年から毎年、この講座を開催しています。
取材報告は以下のURLよりご覧ください。
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http://nishio.genki365.net/gnkn08/pub/sheet.php?id=52214
今年度も、問題意識を持つ市民の方々が、多数参加してくださいました。
高齢者生活支援サポーター養成講座のスケジュールに添って、講義やグループ討議が行われました。
29日(木)の受講者は12名。
31日(土)の受講者は11名の参加です。
講義1
「高齢者生活支援サービス事業」について
新しい介護保険制度による協議体や高齢者生活支援の仕組みと役割の話を聞きました。
講義2
「活動の事例紹介」について
活動の事例を基に、イメージをつかむには、どうすればよいか…
介護保険法とは?
要介護状態となった方が尊厳を保持しながら、「その有する能力に応じ、自立した日常生活を営むこと」
その目的のために、保健医療の向上及び福祉の増進を図ろうする法律です。
演習問題1
「事例からアセスメントして自立支援を考えてみよう」
「アセスメントとは?」
利用者の自宅に訪問し、本人と家族から、困りごとや生活状況、本人の状態などの聞き取りを行い、生活機能の低下がなぜ起こっているのか、維持・改善すべき課題は何かを分析します。
演習1
「グループ討議」
すでに地域で行われている活動や、これから必要だと感じている課題にどの様な解決策があるか話し合いました。
今後の「超高齢者社会」に向けて、どのような取り組みをすればよいか?
活発に意見交換されました。
高齢化社会に伴う問題点が、この講座でより具体的に認知され、地域として安心して暮らせるような社会になればと思います。
みなさんが積極的に、さまざまな機関と連携を取りあえば、高齢の社会でも地域で助け合える社会を作ことができるのではないでしょうか。
高齢者がお住まいの地域それぞれに課題が異なります。
この講座をきっかけに、地域でお困りの高齢者の方々の心の支えになってくださると思いました。
この情報は、「特定非営利活動法人 やらまいか人まちサポート」により登録されました。