【西尾市】令和4年度西尾市災害ボランティアコーディネーター養成講座

　令和4年10月15日(土)・10月22日(土)10:00～15:30の2日間にわたり、西尾市役所内会議室に於いて『災害ボランティアコーディネーター養成講座』が開催されました。

【第1日目】
講義1「西尾市の施策」
講義2「被災地の現状を知る」
講義3「災害ボランティア支援本部の基礎知識」
講義4「コーディネーターの役割を理解する」
演習1「ニーズの把握」

【第2日目】
演習2-1「ボランティア支援本部のレイアウトと開設運営ワークショップ」
演習2-2・3「ボランティア本部の開設運営ワークショップ」
講義5「災害ボランティアの心得とコーディネーションの目的」
講師　
　日本ボランティアコーディネーター協会理事　鈴木盈宏氏
　NPOやらまいか人まちサポート　高桑理事
　この講座には延べ15名の方が参加され、災害時のボランティアと被災地のニーズの調整について、実践的な知識と行動体制を学びました。

【第1日】
開講の挨拶
西尾市地域つながり課蛭川課長補佐より

「ボランティアコーディネーターとは『つなげる』のが役目。西尾市では総合福祉センターが本部となり活動します。」

　講義1.「西尾市の政策」
西尾市災害対策と近年、日本で起きた主な災害について講義がありました。
また、南海トラフ地震の市内被害想定や津波による浸水想定等。更に、西尾市の防災・減災対策事業の説明。
　市のボランティア支援本部開設について、被災者の思いや要望を丁寧に聞き取り、コーディネートをすることが大切だと仰ってみえました。

　講義2.「被災地の現状」と題し、特非）やらまいか人まちサポート高桑俊康理事が画像を交え、発災時と現状の比較と、独自の考えでの問題点を説明されていました。

　講義3「災害ボランティア支援本部の基礎知識」
特非）やらまいか人まちサポート高桑俊康理事から、支援本部の各セクションについてご説明を頂きました。

　講義4「コーディネーターの役割を理解する」
特非）やらまいか人まちサポート高桑俊康理事から、コーディネーターに求められるマネジメントの理解と支援活動や支援本部運営にどう活かすかを説明頂きました。

　演習1「ニーズ把握」
　災害時に被災者のボランティアニーズをいかにして、被災者に寄り添いニーズを聞き取る術の指導と実技を行っていました。

【第2日目】
　演習2-1「ボランティア支援本部のレイアウトと開設運営ワークショップ」
自分たちでレイアウトし、各セッションを模擬的に行い学びあっていました。

　演習2-2・3「ボランティア支援本部の開設運営ワークショップレイアウトと開設運営ワークショップ」
自分たちでレイアウトし、各セッションを模擬的に行い学びあっていました。

　講義5「災害ボランティアの心得とコーディネーションの目的」
日本ボランティアコーディネーター協会　元理事　鈴木盈宏氏から講義を受けていました。