西尾市制70周年記念事業 はじとび寄席in華蔵寺
2023年12月2日(土) 2回公演①12:45~ ②15:00~
西尾市吉良町華蔵寺において「西尾市制70周年事業 はじとび寄席in華蔵寺」が開催され、取材をさせていただきました。
主催は「Kiraまちづくり応援隊はじとび」さん。チケットは完売!2回の公演とも満席で、会場である本堂は笑いに包まれていました。
「詩人茨木のり子の会」で担当予定だった方がインフルエンザに罹患し、ピンチヒッターでKiraまちづくり応援隊はじとびの代表加藤氏が話をしてくださり、会員さんが朗読をされました。
受付で西尾にゆかりのある詩人であることを記した会報が配られ、「詩人茨木のり子の会」が作品と心を学びあい、伝えあることを目的としていること、岩瀬文庫で作成していた資料集にも協力していることを話されました。
お馴染みの人気落語家林家正蔵さんが高座をつとめました♪
正蔵さんは、お母様のお話しから落語へ繋げられ、場を盛り上げていらっしゃいました。お母様のお名前が出て、大変懐かしく嬉しく思いました。
声の張りで、ここから始まるぞと思わせるところなど、流石としか言いようがありませんでした。
◆出演
林家 正蔵
林家 たま平
小春日和。とても良い天気にめぐまれました。
華蔵寺の中庭。枯れ山水の中庭は亀と鶴が表現されているそう。紅葉もキレイ!
お揃いのジャンパーを着てお客さまを誘導中。
「詩人茨木のり子とふるさと西尾」を販売。売れ行き良好~!
受付。チームはじとび、明るく接客。「楽しんでいってください」
茨木のり子さんの詩を朗読。ふるさと吉良に帰って来た時、ホッとした気持ちが伝わるもので、心が温まります。
前座に林家たま平さん。
林家正蔵師匠。何度も笑いが起こります。幸せなひとときです。
「今回のはじとび寄席は、西尾市70周年記念事業の補助金もあり、なんとか開催することが出来ました。」「きらまつりや、仁吉まつり、きら市民交流センターでの行事参加はこれまで通り続けていけるようがんばっていきます。」と代表の加藤さん。
はじとびのメンバーもずいぶん年齢が上がってきたこともあり、今後の運営は、縮小していくそう。この寄席はラストなんです…。
故郷を想う茨木のり子さんのように吉良町を大切しているはじとびさん。ずっと応援し続けたい団体です。
令和5年度取材地図は西尾市制70周年記念事業 はじとび寄席in華蔵寺をご覧ください。
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