令和6年 17万人市民まるごと防災訓練 with 防災通信活動を行いました!
公開日:2025年02月09日 最終更新日:2025年02月09日
17万人市民まるごと防災訓練期間 2024年10月1日~11月30日のうち、11月24日㈯に17万人市民まるごと防災訓練に参加 及び奇数月に活動をしているトランシーバーによる防災通信活動も併せて行いました(※11月2日に予定されていた総合防災訓練は荒天のため中止になりました)。
訓練内容はシェイクアウト訓練、黄色いタオル作戦、家族との連絡手段と防災用品の確認。
シェイクアウト訓練
シェイクアウト行動は「まず低く」「頭を守り」「動かない」3つの安全行動。
大きく揺れたら家具の転倒や落下物に注意して、速やかに身近で安全な場所で揺れが収まるのを待ち、揺れが収まったら慌てずに避難行動しましょう(屋外に出る時は上部からの落下物にも注意が必要です)。
その場の状況に応じて命を守る行動を!
黄色いタオル作戦
命を守る行動が出来たら、周囲の人に無事を知らせるために黄色いタオルを掲げました。周りの人達同士で声を掛け合い、助け合う事が大切ですね。
防災用品の確認では在宅避難を目指し、防災グッズ・備蓄品の適正化を心がけています。
防災通信活動
大島地区津波避難タワーから防災通信活動を行いました。西尾市が自主防災会等へ貸与されている「特定小電力トランシーバー(特小トランシーバー)」を使用し、避難所となる小学校等設置の中継器へのアクセス確認と声掛けを行いました。
津波避難タワー同士、避難所等との連絡手段としてトランシーバーは有効だと思います。
大規模災害時は、携帯・インターネット等の制限がかけられ繋がりにくくなります。西尾市では、地域住民同士で連絡が取り合える様にトランシーバーを整備されています。資格が不要で子どもでも使用可能なので、日頃から気軽にでも使って備えておく事が大切です。
定期的にトランシーバーによる防災通信活動を行っていますので、興味がある方はぜひ! お問い合わせください。
ちなみに大島地区津波避難タワーは夜間照明が点灯していて、万が一の有事の際でも場所が判り易くなっています。
※左画像は実際に見える感じ(右は画像処理したもの)。