防災用 多言語リーフレットの作成 (提案済)
公開日:2025年01月14日 最終更新日:2025年01月15日
災害が発生した際は、滞在理由・国籍問わず すべての人が安全を確保する事が必要です。
2025. 1月現在、西尾市の外国籍の人口は約12000人とされています(全体の7%・・・西尾市HP人口動向より)。通勤・通学・観光客を考慮すると、さらに多くの外国籍の人が毎日滞在されているのではないでしょうか。
大規模災害が発生すると西尾市の避難所には、様々な国籍の多くの人が避難する事が予想され その外国語圏の人たちと助け合って避難所で過ごす事も必要です。
外国語圏の人と協力して避難期間を過ごす。 真っ先に思うことは言葉の壁・・・。先ずは、そこに取り組もうと思いました。 西尾市では、避難所にコミュニケーションボードを配置されています。コミュニケーションボードは外国語圏の人のみならず、障がい者のコミュニケーション支援も含めているそうです。
文字だけでなく、視覚的にも判り易いですね。 指差しで伝えるというもの。
このコミュニケーションボードに加え、防災用の多言語リーフレットを作成してみました。西尾市滞在者で多く使われていそうな言語・・・10種の言語を抜粋。
防災用として緊急性も考慮し、避難所に配置されているものと同じく指差し方法。まずは、避難される外国人の言語は何か・・・。早く知りたいですね。
そこで先ずは、 ① 言語の選択。 避難された外国人に速やかに自分の言語を教えて頂きます。
次に、選択された言語のリーフレットでコミュニケーションをとります (例としてポルトガル語)
このようにして、全8ページで構成してみました。
現在まで全10言語。①言語の選択~⑧避難生活に必要そうな単語まで(興味がある方はお問い合わせください)。
ネット携帯スマホが使用出来れば、様々な翻訳アプリなども便利ですが ネット等制限がかかれば使えない。また、小さい子どもさんはスマホなど使いにくいと思うので、紙媒体でのこのリーフレットは環境によっては便利なのではと思っています。現在10種類の言語ですが、他言語や正確性も含め さらに取り組み・改善を進めていきたいと思います。
西尾市に、この防災用の多言語リーフレットを提案しています(2020)。
この防災用 多言語リーフレットにご関心ある方は、お問い合わせください。