令和6年9月7日 定期防災通信活動を行いました。
公開日:2024年09月22日 最終更新日:2024年09月22日
令和6年9月7日、津平小学校から特小トランシーバーによる防災通信活動を行いました。
西尾市では、災害時に避難所となる小学校等に『特小トランシーバー中継器』を設置されています。
また、各町内会に特小トランシーバーが貸与されていて 有事の際には活用が望まれます。
災害時は、携帯電話やインターネットが電気通信事業者によって制限がかけられます。
最優先の通信を確保しなければならないので、制限は仕方がない部分でもあると思います。
では、災害時の連絡等はどうするのか・・・。
有効な連絡手段のひとつに無線交信(トランシーバー等)があります。
トランシーバーは携帯電話と違い、一人が発信している情報を 複数人同時に受信 情報共有できます。
携帯電話が使える場合でも、緊急性での情報共有手段としてはトランシーバーが有効な場合があるかもしれません。
災害時、どの様な時に有効か・・・。
例えば、
緊急性・・・「この道路は通れない」、「橋が落ちている」、「建物倒壊下敷き、人手がほしい」・・・等など。
避難所や自主防災会・・・「そちらの避難所に〇〇はありますか?」、「在宅避難者が△△で困っている」・・・等など。
ラジオと同じく、受信しているだけでも交信者同士の情報が入ってきます。
ぼうさい240では、この特小トランシーバーを多くの自主防災会で活用出来る様に、
中継器の動作確認を兼ねて、「声出し」活動を定期的に行っています。
今回の津平小学校からは、市内16ヶ所の中継器へアクセス出来て 8ヶ所の中継器で交信する事が出来ました。
交信は有志の方にご協力いただきました。ありがとうございました。
※津平小学校の許可を得て、継続的な活動です。
次回の防災通信活動は、11月の下旬に予定しています(※都合により第1週ではありません。)。
防災通信活動に興味がある方は、お気軽に参加、もしくはお問い合わせください。
(一緒に楽しく交信しましょう。)