【西尾市】西尾市文化振興イベント2021「おと・いろ・てしごと」占部史人氏個展『百代の過客Travelers of Eternity』開催！

2022年2月5日(土)～27日(日)9:00～17：00　
・西尾市岩瀬文庫 市民ギャラリー(西尾市亀沢町480)
・唯法寺 境内(西尾市順海町12)に於いて
西尾市文化振興イベント2021「おと・いろ・てしごと」占部史人氏個展『百代の過客Travelers of Eternity』を開催します。

※2月5日(土)に取材させていただきました。


本個展は、西尾市岩瀬文庫と彼の生家である唯法寺の2ヶ所を会場に、旅と人生をテーマとした、移動式の茶室などのインスタレーション作品を展示します。※作品は都合により変更する場合があります。

また、占部氏と彼の後輩で同じく西尾市出身の高橋健太朗氏の2名によるアートワークショップと、占部氏と彼の作品を身近に感じられるアーティストトークを期間中に開催します。


※こちらの情報は、西尾市役所HPより引用しております。


取材地図は下記URL「西尾市岩瀬文庫・唯法寺」をご覧ください。
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https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1FPvrAjTdde4kolfvxDvAvNWl005Lf0G4&ll=34.870824461992115%2C137.05421198014832&z=18

[プロフィール]

占部 史人(うらべ ふみと)
1984年愛知県西尾市生まれ。
愛知県立芸術大学博士後期課程修了。浄土真宗の寺院で育ち、幼少の頃から仏教思想の影響を受ける。全てのものが流転することをテーマに、拾い集めた素材を用い、ドローイングや立体造形の作品を制作している。2013年シャルジャ・ビエンナーレ優秀作品賞受賞。2014年個展「7つの夜の海」愛知県美術館。2018年水と土の芸術祭(新潟市)に参加。現在、静岡大学 教育学部 地域創造学環 講師。

占部氏は「美術館などではないちょっとした場所や例えば境内などで、恒久的なギャラリーを作り美術の可能性を見出したい」と語って下さいました。
　作品作りは仏教思想である「縁起」思想から。
大作『Rivers and Lives』は川と人生を意味し、まさに留まることのないことが表現され、画材は卵黄と酢に岩絵の具や銀箔を溶き描かれています。占部氏にしか表現できない作品のスケール感に心が動かされました。

【岩瀬文庫にて】
取材を受ける占部氏。

[アーティストトーク]

日時:2022年2月6日(日)11:00～(30分程度)
会場:岩瀬文庫　地階研修ホール
出演:占部史人氏
進行:高橋健太朗氏
定員:10名
内容:今回の展示コンセプトや作品制作の裏側を知ることができるアーティストトークを開催します。

唯法寺のお茶室

[アートワークショップ]

『吟行DEススメ－ver.小京都にしお』
日時:2022年2月6日(日)13:00～16:00
講師:占部史人氏
会場:岩瀬文庫　地階研修ホール他
内容:俳句の素材を探しながら歩く「吟行(ぎんこう)」。岩瀬文庫から唯法寺まで小京都の街並みを散策しながらモチーフを発見してオリジナル吟行マップを製作します。
費用：1組 1,000円
対象：どなたでも(未成年者は保護者同伴でご参加ください)
定員：5組(10名)

細やかで楽しい作品がいっぱい！

　コロナ禍で家にいる事が多くなった昨今…。
　作品も家に見立てて、それぞれに箱を作成。

佐久島で展示された作品。

【唯法寺にて】

門前にたたずむのは、占部氏のおば様。

コンパクトながらも、本格的なお茶室。
ちゃんと炉をきってあり、お茶をいただけます。

子どものころに夢見た「秘密基地」

秘密基地の中は、わくわくする空間が…。

木の上にも車のオブジェが…。

これからも、地元に根付いた活動を楽しみにしています。